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アメリカ大統領選挙の結果を巡り、週の前半は乱高下する可能性がある。しかし、終値で150円を維持する限りは堅調な展開が続くと考えたい。
D点が位置する時間帯で流れが変わった可能性はあるものの、先週末には上値抵抗線CEラインを超えてきている。
故に、下値支持線BEラインを割り込まない限り、堅調な展開は維持され156円を窺う動きを期待出来よう。
A点水準:約142円50銭 B点水準:約150円 C点水準:約154円50銭
D点水準:約162円
堅調な展開が続いている。すなわち、半年近くも右肩上がりのトレンドが続いている。
B点が位置する時間帯を通過した後も値を上げたものの、右肩下がりのBCラインに到達すると大きな陰線が出現している。故に、B点が位置する時間帯が変化日となり流れが変わるとともに、BCラインが上値抵抗線になった可能性はある。
この場合、C点水準の2,700ドルを試す可能性がある。
A点水準:約2,560ドル B点水準:約2,920ドル C点水準:約2,700ドル
D点水準:約2,780ドル
強い上昇エネルギーを維持しながら高値水準に到達。ただし、上放れる前に、押し目形成と考えたい。
B点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯を通過した後も値を上げている。すなわち、堅調な展開が続いている。しかし、右肩下がりのADラインに到達すると値を下げていることから、押し目を形成か。この場合、CDラインが下値支持線となり、1,000万円を維持出来るか否かがポイントになる。1,000万円を割り込むと950万円か。
A点水準:約1,150万円 B点水準:約1,000万円 C点水準:約900万円
D点水準:約1,050万円
金融ジャーナリスト・経済評論家
1986年銀行系証券会社に入社。資産運用業務に従事。その後も銀行系投資顧問(現・三菱UFJ国際投信)三洋投信会社で11年間ファンドマネージャーを務める。その後、ブルームバーグL.Pに移りアプリケーションスペシャリストとして投信の評価システムを開発し、ブルームバーグL.Pを投信の評価機関にする。
1992年ペンタゴンチャートに出会い、方眼紙に手書きでペンタゴンチャートを描き始める。以降、現在に至るまで分析を続けており、国内第一人者として多数の著書を持つ。そして外資系証券会社等を経て2004年10月に独立、オフィスKAZ 代表取締役に就任。
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