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半値戻しの達成から、上昇期待が広がる。乱高下はあるものの148円を割り込まない限り、堅調な展開を期待出来よう。
ACラインを超えて推移している状態である『時間の逆行』が完成する勢いである。
時間の逆行が完成するのであれば、そのトレンドが強いという証拠となる。すなわち、ドル高円安の動きが強い、ということになる。故に、多少の乱高下はあるにしても、ドル高基調は続くと考えたい。
A点水準:約144円 B点水準:約151円 C点水準:約148円50銭
2,800ドル台に乗せる可能性はあるものの、徐々に上値は重たくなっていくことが考えられる。ただし、下落したとしても、下値は限定的。2,600ドルは維持されるであろう。
A点が位置する時間帯を通過した後も右肩上がりのABラインに沿って上昇し、2,700ドル台に乗せてはきた。しかし、B点が位置する時間帯が変化日になる可能性があることに加え、右肩下がりのBCラインが上値抵抗線として存在しているがゆえに、上値は重たいのか。
A点水準:約2,560ドル B点水準:約2,920ドル C点水準:約2,700ドル
1,000万円台を維持しているものの、夏場に示現した最高値を前にして横這いが続いている。流れが変わる可能性が出てきた。
上値抵抗線BCラインを超えて1,000万円台に乗せてきた。しかし、B点が位置する時間帯を通過した後は横這いとなり、先週末にはC点が位置するペンタゴンのど真ん中の時間帯を通過してきた。ペンタゴンのど真ん中の時間帯が変化日になる可能性があることに加えい、右肩下がりのCEラインが上値抵抗線になることも考えられる。
A点水準:約1,050万円 B点水準:約900万円 C点水準:約1,150万円
金融ジャーナリスト・経済評論家
1986年銀行系証券会社に入社。資産運用業務に従事。その後も銀行系投資顧問(現・三菱UFJ国際投信)三洋投信会社で11年間ファンドマネージャーを務める。その後、ブルームバーグL.Pに移りアプリケーションスペシャリストとして投信の評価システムを開発し、ブルームバーグL.Pを投信の評価機関にする。
1992年ペンタゴンチャートに出会い、方眼紙に手書きでペンタゴンチャートを描き始める。以降、現在に至るまで分析を続けており、国内第一人者として多数の著書を持つ。そして外資系証券会社等を経て2004年10月に独立、オフィスKAZ 代表取締役に就任。
ブログ:川口一晃の仮想通貨テクニカル分析
オフィシャルサイト:コレモナニカノ円
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