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151円を試す可能性はあるものの、買われ過ぎより反落することが考えられる。148円を割り込んでくることになるのか否かがポイント。
ACラインを超えて推移している状態は『時間の逆行』と言い、ペンタゴンチャート上はあってはならないとされている。したがって、C点が位置する時間帯までにACラインを割り込む確率は高いと考えられる。
直近では、B点が位置する時間帯を通過した翌日に陰線が出現していることから、週明けに陰線が続くのか否かにも注目。
A点水準:約144円 C点水準:約148円50銭
2,800ドルを窺がう動きがありつつも変化日が接近することで、上値は重たくなる。ただし、上昇トレンドが解消されるような下落ではなく、あくまでも押し目である。
A点が位置する時間帯で下げ止まった後は、右肩上がりのABラインに沿って値を上げている。現在は、ABラインの真下に位置していることから、徐々にABラインから下放れていくことが考えられる(徐々に上値が重たくなる)。ただし、下値支持線としてACラインが控えている。
A点水準:約2,560ドル B点水準:約2,920ドル C点水準:約2,700ドル
900万円台のもち合いから上放れ、1,000万円台を回復。7月の高値に迫っているが、高値を前にして押し目を形成すると考えたい。
右肩下がりの上値抵抗線BCラインを超えてきた。しかし、先週末にC点が位置する時間帯に到達したことに加え、BDラインの下方を推移している。したがって、高値更新からD点に引き寄せられるのは難しく、もち合いからやや押し目を形成か。
A点水準:約900万円 B点水準:約1,050万円 D点水準:約1,150万円
金融ジャーナリスト・経済評論家
1986年銀行系証券会社に入社。資産運用業務に従事。その後も銀行系投資顧問(現・三菱UFJ国際投信)三洋投信会社で11年間ファンドマネージャーを務める。その後、ブルームバーグL.Pに移りアプリケーションスペシャリストとして投信の評価システムを開発し、ブルームバーグL.Pを投信の評価機関にする。
1992年ペンタゴンチャートに出会い、方眼紙に手書きでペンタゴンチャートを描き始める。以降、現在に至るまで分析を続けており、国内第一人者として多数の著書を持つ。そして外資系証券会社等を経て2004年10月に独立、オフィスKAZ 代表取締役に就任。
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